この記事では、土曜ドラマ『良いこと悪いこと』第6話のストーリー展開や伏線をもとに、犯人の正体について徹底的に考察します。ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。
第6話のあらすじと重要ポイント
第6話「傘」では、猿橋園子が連続殺人事件の容疑者として世間から追われる状況に陥ります。週刊誌でスキャンダルが報じられ、園子は身の置き場を失い、小学校時代の学級委員長・小林紗季の家に避難。しかし、小林自身が園子に対して抱いていた過去の感情が、事件の火種となっていたことが明らかになります。
園子の周囲で起きたトラブルの真相
- アイアイ傘を消したのは小林
- 筆箱を倉庫に隠し、子どもを閉じ込めたのも小林
- スキャンダル記事の情報を五十嵐編集長に売ったのも小林
小林が園子を恨んでいた背景には、大学サッカー部の薬物事件で無実の弟・春季が世間から叩かれ、自殺に追い込まれたことが関係しています。
4人目の死亡者は誰?
第6話で登場した4人目の犠牲者は、大谷典代先生(赤間麻里子)。この事件によって、園子の周囲の緊張はさらに高まります。
犯人候補と考察ポイント
7人目=博士は犬を飼っている?
小林委員長の会話に登場する「川で溺れていた犬を助けた」というエピソード。この犬は、7人目の同級生である博士が飼っている可能性が示唆されています。高木たちはこの7人目の存在を忘れており、博士は小学校4〜5年の頃に引っ越した人物と考えられます。
博士=今國(イマクニ)説
オレンジレンジの「以心伝心」を歌う場面や、今國が孤独にドアの外で飲んでいる描写から、博士=今國である可能性が高いと推測されます。犬を飼っていればほぼ確定です。
委員長の闇とその影響
委員長・小林紗季は、園子の記事で弟・春季が犠牲になった過去を持ち、園子を恨んでいます。しかし、ナイフを園子に向けながらも殺害には至らず、犯人ではないことが示唆されます。事件の火種を作ったものの、直接の殺害者ではないと考えられます。
相合い傘の演出と伏線
22年前、委員長はキングとどの子の相合い傘を消しました。これは、園子が「大切なものを奪う」という伏線とリンクしています。第6話では、雨の中で高木が委員長に傘を差す演出により、過去の想いが回収されます。
ちょんまげと博士の関係
ちょんまげは7人目の博士を殺そうとしている描写があります。7話予告では「もう終わらせよう」と発言しており、博士を犯人と断定した可能性があります。ただし、7人目の博士が真犯人かどうかはまだ不明です。
ゆっきーの登場と役割
剛力彩芽演じるゆっきーが建物内を走るシーンがあり、事件に絡む人物として描かれています。博士ではないものの、今後の展開に重要な影響を与える可能性があります。
「エラー」とは何か?
6話予告に登場した「エラー」の文字は、黒塗りされた6人以外の人物(大谷先生)が死亡することを示していたと考えられます。
まとめ
第6話では、園子を取り巻く人物たちの複雑な関係や過去の事件の影響が明らかになりました。犯人は小林委員長ではなく、7人目の博士=今國である可能性が高いと考察されます。次回以降、ちょんまげやゆっきーの動きも加わり、物語はさらに緊迫した展開になるでしょう。
