マルチクリエーターであるこっちのけんとは、紅白に初出場した次の日の2025年1月1日に活動を休止することを発表しました。
理由は以前から患っている病気の治療に専念するためだそうです。
こっちのけんとが抱えている病気について徹底調査しましたので、解説していきます。
こっちのけんとの病気はいつから?
こっちのけんとが公表している病気は「双極性障害」です。
2020年に会社員だったこっちのけんとは、気分の落ち込みが強く、病院にいくと最初は「うつ病」と診断された。
だが、病院に通院する中で本当は「躁うつ病」であることが判明。
うつの状態と躁の状態を繰り返す病気を「双極性障害」といいます。
こっちのけんとは2020年から「双極性障害」を発症していました。
双極性障害とはなに?
双極性障害という病気は、気分がとても高くなったり、逆にとても低くなったりする病気です。簡単に言うと、気分の大きな波がある病気です。この病気は「躁うつ病」とも呼ばれます。
双極性障害には、主に2つの大きな気分の状態があります。それぞれの状態をもう少し詳しく説明します。
躁状態
躁状態になると、気分がとても良くなり、元気すぎて止まらないような感じになります。たとえば、すごく自信がついたり、いっぱいアイデアが浮かんでくる感じです。でも、その反面、いつもよりも無理をしてしまったり、すごくお金を使いすぎてしまったりすることもあります。お話をしていると、急に速く話し始めたりすることもあります。
うつ状態
うつ状態になると、気分がとても落ち込んでしまい、何もしたくなくなったり、体がだるくて動きたくなくなったりします。たとえば、何も楽しいことがなく感じたり、何もできないと思ってしまったりすることがあります。何日もずっとそんな気分が続くこともあります。
こっちのけんとはなぜ病気になった?
こっちのけんとは、大学卒業後に普通の会社に就職し、サラリーマンとして働いていました。
真面目な性格で就活中は何冊も本を読んだり、ネクタイの色はどれがいいか、スーツをポケットは出した方がいいのか等でよく悩んでいたそうです。
面接ではうまく答えられず何社も落ちてしまったそう。
就職した会社も自分のやりたい仕事ではなく、何もかもがうまくいかずに1年で倒れてしまい、仕事を退職してしまいます。
仕事は大変だったようで、残業が多く夜中まで仕事をして、会社に泊まる日もあったようです。
そんな生活を続けていると、自宅から会社に出勤する際に玄関から動けなくなってしまい、病院で診てもらうと「双極性障害」と診断されたそうです。
まとめ
こっちのけんとは、「はいよろんこんで」の楽曲で大きく知名度を上げこれから活躍していくのだと思っていましたが、まさか双極性障害に悩まされていて、活動を休止してしまうとは考えていませんでした。
ゆっくり時間をかけて休養してもらい、復活して活躍されている姿が待ち遠しいです。