「カナデビアってどんな会社?」「旧日立造船だけど、やばいって噂は本当?」
社名変更後、こうした疑問を持つ人が増えています。
結論から言うと、カナデビア(旧日立造船)は環境・社会インフラを支える大手プラントメーカーであり、 一部の課題や過去の不祥事がある一方、安定性・年収水準・技術力の高さを兼ね備えた企業です。
本記事では、「やばい」と言われる理由の実態と、実際の評判・強みを客観的に整理し、 転職や就職を検討するうえで知っておくべきポイントを解説します。
カナデビア(旧日立造船)とはどんな会社?
カナデビアは、1881年創業の大阪鉄工所をルーツに持つ、100年以上の歴史を誇る老舗メーカーです。 長年「日立造船」の名称で親しまれてきましたが、現在は環境・エネルギー事業を中核とする企業へと進化しています。
主力事業は環境・社会インフラ
現在のカナデビアの中核事業は以下の分野です。
- ごみ焼却発電プラント
- 水処理・上下水道施設
- 環境エネルギー関連設備
- 産業機械・プラントエンジニアリング
特にごみ焼却発電分野では世界トップクラスの実績を持ち、国内外で多くの社会インフラを支えています。
カナデビアが「やばい」と言われる理由は本当?
ネット上では「やばい会社」と言われることもありますが、その多くは一部の情報が誇張されて伝わっているケースです。 ここでは、よく挙げられる理由を一つずつ見ていきます。
残業が多く働き方がきついという噂
プラント業界全体として繁忙期があるのは事実ですが、 公開されているデータを見ると、長時間残業者はごく少数にとどまっています。
全社員に占める「月60時間超の残業者」は1%未満で、 部署や時期による差はあるものの、全体としてはホワイト寄りの水準と言えるでしょう。
離職率が高いという噂
離職率についても「高い」というイメージとは裏腹に、 実際の全体離職率は3〜4%程度と、業界平均を大きく下回っています。
安定志向の社員が多く、長期的に働く人が多い企業であることが分かります。
転職難易度が高い
大手プラントメーカーということもあり、転職難易度は決して低くありません。 ただし、中途採用比率は約2割あり、即戦力人材には十分なチャンスがあります。
環境・プラント・施工管理・設計などの経験がある人にとっては、評価されやすい企業です。
過去に子会社の不祥事があった
過去に、子会社で船舶用エンジンのデータ改ざんが発覚したことは事実です。 この点が「やばい」と言われる最大の理由でしょう。
一方で、会社としては第三者委員会の調査を受け、 品質保証体制の強化やガバナンス改善など再発防止策を明確に実施しています。
人材不足と若手定着の課題
これはカナデビアに限らず、建設・プラント業界全体の課題です。 高齢化や技術継承の問題により、若手育成が重要なテーマとなっています。
裏を返せば、若手や中堅が活躍できる余地が大きい環境とも言えます。
カナデビアの良い評判・強み
年収水準が高く安定している
カナデビアの平均年収は約700万円前後と、製造業の中でも高水準です。 年功序列だけでなく、役職や評価に応じて段階的に年収が上がる仕組みが整っています。
30代で600〜700万円、40代で900万円以上を目指せる点は大きな魅力です。
ネームバリューとキャリア価値
旧日立造船時代からの実績と知名度は高く、 カナデビアでの経験はプラント・環境・インフラ業界で強い評価を受けます。
社会貢献性の高い仕事に携われる点も、やりがいとして挙げられています。
まとめ
カナデビア(旧日立造船)は、「やばい会社」と一言で片付けられる企業ではありません。
- 環境・社会インフラを支える安定企業
- 平均年収が高く、長期的に働きやすい
- 過去の不祥事はあるが、改善策を実施済み
- 業界全体の人材不足により、今後の需要は高い
安定性・専門性・収入を重視する人にとっては、 十分に「選択肢としてアリ」な企業と言えるでしょう。
