昨年8月から活動を休止していたフワちゃんが、ついに公の場に姿を見せました。
11月7日、女子プロレス団体「スターダム」の後楽園ホール大会にサプライズ登場し、「プロレス一択」で活動を再開すると宣言。
12月29日には両国国技館で試合を行うことも明かし、会場は大きな歓声に包まれました。
突如としてプロレス復帰を発表したフワちゃん。一体なぜ、彼女は再びリングに立つことを決めたのでしょうか？
フワちゃん、突然のリング登場に会場騒然！
2025年11月7日、東京・後楽園ホールで行われたスターダムの大会。
試合の途中、リングに姿を現したのはなんとフワちゃん。
突然の登場に会場がどよめき、リングアナウンサーも「えっ、えっ」と困惑するほどのサプライズとなりました。
フワちゃんはマイクを握ると、静かにこう切り出しました。
「皆さん、お久しぶりです。昨年は私の発言でお騒がせして申し訳ありませんでした。」
そして、「改めなければならないことがたくさんあり、猛省しておりました。この期間で敬語も学びました」と語り、深々と頭を下げました。
普段のタメ口キャラとは違う、真剣な表情と丁寧な言葉づかい。
その姿に、観客からは驚きと温かい拍手が起こりました。
約3ヶ月の活動休止を経て「プロレス一択」で復帰
フワちゃんが活動を休止したのは2024年8月。
原因となったのは、同じお笑いタレント・やす子さんへのSNS投稿が炎上したことでした。
その後、やす子本人に謝罪し、芸能活動を一時中断。
およそ3ヶ月間、表舞台から姿を消していました。
そんな沈黙を破り、彼女が再び選んだのはテレビでもYouTubeでもなく「プロレス」。
しかも、ただのゲストではなく“本気の再挑戦”としての復帰宣言でした。
「反省やみそぎのためではありません。プロレスが好きで、もう一度挑戦したいと思いました。」
と語る姿からは、覚悟と強い意志が感じられました。
フワちゃんがプロレスを選んだのはなぜ？その理由とは？
プロレスは“第二の居場所”だった
実は、フワちゃんがプロレスに関わるのはこれが初めてではありません。
2022年10月、日本テレビの番組企画でスターダムのリングに上がり、プロレスデビューを果たしていました。
その際の練習では、普段の“タメ口キャラ”とは正反対の礼儀正しい姿勢で臨んでいたそうです。
指導したレスラー・葉月選手も「フワちゃんはプロレスの才能のかたまり」と絶賛。
練習ノートを作り、何度も動画を見直すほど真剣に取り組んでいたといいます。
プロレスは、彼女にとって“素の自分でいられる場所”であり、“努力がそのまま評価される世界”でした。
だからこそ、芸能活動での挫折を経て、再びリングに戻る決意を固めたのかもしれません。
敬語になった理由は「本気の証」
11月7日のリングで多くの人が驚いたのが、フワちゃんが“オール敬語”で話していたこと。
しかし、これは彼女が“変わった”というよりも、以前からプロレス界では自然に敬語を使っていたのです。
プロレスは上下関係が厳しい世界。
デビュー当時からフワちゃんはそのルールを守り、先輩レスラーへの敬意を欠かさなかったといいます。
今回のリング上での敬語も、“プロレスに対する真摯な気持ち”の表れだったのです。
師匠・葉月選手が語る「フワちゃんの才能」
フワちゃんを指導してきたスターダムの葉月選手はこう話しています。
「フワちゃんは運動神経も負けん気もすごい。何より、怖がらずに挑戦できるメンタルがある。」
デビュー戦では、プロレスファン歴40年の有田哲平さんも「本気でぶつかっている」と感動して涙ぐむほど。
それだけ、フワちゃんのプロレスへの情熱は本物でした。
両国国技館での試合が決定！
スターダムの岡田太郎社長は「もう一度、フワちゃんがリングで輝く姿を見たい」とコメント。
そして、12月29日に両国国技館で試合を行うことが正式発表されました。
プロレスの聖地である両国での試合は、まさにフワちゃんの“再出発の舞台”となります。
ファンからは賛否の声も
SNSでは、復帰を喜ぶ声と戸惑う声が入り混じっています。
「本気で反省してるのが伝わった」
「プロレスでの復帰は意外だけど、応援したい」
「芸能界よりプロレスの方が向いてるかも」
一方で、「早すぎる復帰では？」という意見もあり、注目が集まっています。
しかし、今回の登場で見せた真剣なまなざしを見る限り、彼女が軽い気持ちで戻ってきたわけではなさそうです。
まとめ
約3ヶ月の沈黙を破り、「プロレス一択」で活動を再開したフワちゃん。
炎上や批判を乗り越え、再びリングに立つその姿には、彼女なりの覚悟と再生への思いが込められていました。
プロレスは、単なる話題づくりではなく、彼女にとって「もう一度、自分を信じる場所」。
12月29日、両国国技館での試合は、その決意を証明する舞台になるでしょう。