MLBナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、ロサンゼルス・ドジャースがブルワーズを下し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めました!
その主役となったのは、もちろん大谷翔平。6回0/3を無失点・10奪三振という圧巻の投球に加え、なんと3本のホームランを放つ“二刀流完全モード”で球場を熱狂の渦に包みました。
本拠地が大歓声に沸いたこの一戦を、詳しく振り返ります。
大谷翔平、プレーオフで再び“二刀流”!
この日、大谷翔平は中12日でプレーオフ2度目の“二刀流”登板。初回、いきなり先頭打者に四球を与えるも、その後はギアを一段上げ、圧巻の3者連続三振で立ち上がりを乗り切りました。
その後もスライダーとフォークを巧みに使い分け、6回0/3で被安打2・無失点・10奪三振の堂々たるピッチング。投手復帰後、最長イニング・最多奪三振をマークし、完全復活を印象づけました。
バットでも大爆発!“大谷劇場”が止まらない!
投げて打っての大谷翔平。初回の第1打席では、相手先発キンタナの変化球を完璧にとらえ、右翼席上段へ飛距離135.9メートルの先頭打者ホームラン。
続く4回には、場外弾となる143メートルの超特大ホームランを放ち、自らのバットでリードを広げました。
そして7回、第4打席でも再び快音!センター方向へ高々と舞い上がった打球はスタンドイン。なんとこの試合3本目のホームラン。
本拠地ドジャー・スタジアムは「大谷翔平」コールの大合唱に包まれ、まさに“大谷デー”となりました。
新守護神・佐々木朗希が締め!ドジャースが2年連続ワールドシリーズへ
9回のマウンドには、若きクローザー・佐々木朗希が登場。前日登板の疲れを感じさせない落ち着いた投球で、ブルワーズ打線を封じ込め、見事勝利。
ドジャースはこれで4連勝し、2年連続26回目のリーグ優勝を達成しました。
試合後、大谷はMVPに選ばれ、「みんなを代表してこれをもらっている。本当にあと4つ全力で勝ちにいきたい」とコメント。笑顔で「今日は美味しいお酒を飲んでください」と語り、チームとファンへの感謝を示しました。
まとめ
二刀流として再び歴史を塗り替えた大谷翔平。投げても打っても完璧な“異次元プレー”でチームを勝利に導き、ナ・リーグMVPを手にしました。
次はいよいよワールドシリーズ。対戦相手はマリナーズかブルージェイズ。
大谷翔平が“世界一”の舞台でどんな伝説を見せてくれるのか、世界中が注目しています!
