4日未明、山口県宇部市の広範囲で都市ガスの圧力異常によるガス漏れが発生し、各家庭でコンロから炎が上がるなどのトラブルが相次ぎました。
市内では複数の小規模火災も確認され、約1万2000世帯がガス供給停止となる大規模な影響が出ています。
この記事では、・ガス漏れが起きた場所はどこなのか・いつ復旧するのか
これらを中心に現在分かっている情報を整理して解説します。
山口合同ガス・宇部市でのガス漏れはどこで起きている?
今回のガス漏れは、宇部市内の都市ガス供給エリアの広範囲で確認されています。
消防や警察への通報が集中した地域をまとめると、以下のエリアで「ガス臭」や「炎が上がった」などの事例が相次いでいます。
通報・火災が確認された主な場所
- 新天町
- 琴芝町
- 松山町
- 中央町
- 常盤台
これらの地域では、ガス栓をひねった瞬間に30cmほどの炎が上がった事例や、警報器が作動したという報告が複数寄せられています。
また、公園のガス警報器が鳴るなど、屋外でも異常が確認されていました。
影響は市内全域へ拡大
山口合同ガスによると、4日午前4時ごろに宇部支店管内でガス圧の異常が確認され、危険を避けるために市内全域の約1万2000世帯でガス供給を停止。
そのため、影響は局所的ではなく、市の南部を中心に市内広域に及んでいます。
ガス漏れの原因は?
山口合同ガスの発表では、各家庭にガスを届ける際の圧力を調整する設備に異常が起きた可能性が高いとされています。
原因そのものはまだ特定されておらず、詳しい調査が進められている状況です。
なぜ炎が大きく上がったのか?
都市ガスは本来、安全に使用できるよう適切な圧力に調整されていますが、今回は圧力異常により通常より強いガスが流れ込んだ可能性があります。
その結果、コンロを着火した瞬間に大きな炎が吹き上がり、小規模火災につながったとみられています。
復旧はいつ?現時点での見通し
4日11時半の時点で、山口合同ガスは復旧のめどは立っていないと発表しています。
ガス供給停止はあくまで二次災害を防ぐための措置で、再開するには以下の作業が必要となるため、時間を要する見込みです。
復旧までに必要な工程
- 圧力異常の原因調査
- 設備の安全確認・修復
- 各家庭のガス設備の点検
- 安全が確認されたエリアから順次供給再開
特に家庭での復旧作業では、ガス会社のスタッフによる「戸別訪問の安全確認」が必要なため、復旧には長時間かかるケースが多く、今回も同様の可能性があります。
現在の安全対策と注意点
警察・消防・山口合同ガスは、市民に対して以下の点を強く呼びかけています。
- ガスの元栓を閉める
- 火を絶対に使わない(コンロ・ストーブなど)
- 換気を行う
- 異臭・異音(シューという音)を感じたらすぐ通報
実際に「元栓を閉めていてもガスの音がした」という声もあり、慎重な対応が必要です。
まとめ
山口合同ガス・宇部市で発生したガス漏れは、市内広範囲に及ぶ大規模なものとなっており、現在も約1万2000世帯でガス供給が停止しています。
原因は圧力調整設備の異常とみられ、復旧のめどはまだ立っていません。
市民は次の点を守り、消防や警察の指示に従う必要があります。
- ガスの元栓を必ず閉める
- 火気を一切使用しない
- ガスの臭いや警報が鳴ったらすぐ通報
今後、復旧作業が進み次第、順次新しい情報が発表される見込みです。安全のため、引き続き最新情報の確認をおすすめします。
