2025年10月21日に開かれた臨時国会で、自民党の高市早苗総裁が日本初の女性首相に選出されました。歴史的な瞬間として大きく注目を集めた首相指名選挙でしたが、その中継映像に映った松本剛明(まつもと・たけあき)元総務相の姿に、SNSでは驚きと心配の声が広がっています。
映像では松本氏が車椅子に座った状態で投票に臨んでいる様子が確認され、「痩せて見える」「体調が悪そう」といった反応が相次ぎました。
一体、松本氏に何があったのでしょうか?今回は、松本剛明氏の病気の噂や現在の状態について、報道やこれまでの情報をもとに整理します。
松本剛明氏に「車椅子姿」報道
10月21日の首相指名選挙の中継では、投票直前に鈴木俊一幹事長や高市早苗首相が松本氏に声をかける様子が映りました。その際、松本氏は車椅子に座った状態であったため、視聴者の間で心配の声が広がりました。
SNSでは、
「松本剛明さん、車椅子に見えたけどどうしたんだろう」
「かなり痩せていて驚いた」
「応援しているだけにショック…健康でいてほしい」
といった投稿が相次ぎました。
一部の政治記者も「顔がほっそりし、シャツの首元にゆとりがあるほど痩せて見えた」と証言しており、久米晃元自民党本部事務局長もテレビ番組内で「体調が悪そう」とコメントしています。
松本剛明は何の病気?
松本剛明氏が車椅子を使用している理由について、「昨年脳梗塞を患った」という情報が複数の政治関係者の間で語られています。
SNS上でも「脳梗塞を知っていたが、ここまでとは」「回復を祈ります」といった投稿が見られました。
脳梗塞は回復後も半身麻痺や歩行困難が残ることがあり、リハビリのために車椅子を使うケースも珍しくありません。
松本氏の場合も、体力の低下や後遺症の影響から一時的に車椅子を利用している可能性が高いと見られています。
現在の状態は?
一方で、松本氏は最近まで公務に復帰していたという報道もあります。
2025年8月にはアフリカ開発会議(TICAD)の関連行事に参加し、現地関係者と意見交換する姿が確認されています。
つまり、体調は完全ではないものの、政治活動を続けられる程度には回復しているとみられます。
政治部記者によると、
「国会では鈴木幹事長や高市首相の声掛けに笑顔で応じていた。まだ本調子ではないようだが、回復の兆しは見られる」
とのこと。
その様子からも、松本氏が公務復帰に向け努力を続けていることがうかがえます。
今後は回復し復帰する?
SNS上では、松本氏の健康を気遣う声が広がる一方で、
「無理せず療養を続けてほしい」
「また元気に国会で質問する姿が見たい」
といった励ましの投稿も多く見られました。
政治家としてのキャリアも長く、政策通として知られる松本氏。体調面の不安はあるものの、政治記者の間では「本人の回復意欲は強い」との声も上がっています。
まとめ
10月21日の臨時国会で、松本剛明氏が車椅子姿で登場し心配の声が広がった。 一部報道や関係者の証言によると、昨年に脳梗塞を患っていた可能性がある。 8月にはアフリカ開発会議に出席しており、政治活動を続けていることが確認されている。 体調は万全ではないが、回復に向けて努力している姿勢が見られる。
――今後、松本剛明氏の健康が回復し、再び国会で活躍する日が訪れることを多くの人が願っています。