MENU

礼真琴が退団!なぜ?その理由とは?

宝塚歌劇団・星組トップスターとして絶大な人気を誇った礼真琴(れい・まこと)さんが、2025年8月10日の東京公演『阿修羅城の瞳/エスペラント!』をもって退団しました。

トップ就任以来、その圧倒的な歌唱力と存在感で多くのファンを魅了してきた礼さん。そんな彼女がなぜ退団を決意したのでしょうか?

この記事では、退団理由の真相やこれまでの軌跡、退団後の活動について詳しく解説します。

目次

礼真琴がなぜ退団を決意した?理由とは…

礼真琴さんが退団を決意した背景には、自身が掲げた目標の達成と、新たな挑戦への強い意志がありました。

退団会見では、「生きてきた中でこんなに幸せな一日はない」と語り、晴れやかな笑顔を見せています。

 トップとしての目標をやり遂げた

礼さんは、トップ就任後に掲げた「本公演3作品を自分のゴールとする」という目標をやり遂げました。

『めぐり会いは再び』『1789』『阿修羅城の瞳』といった代表作を通して、星組を牽引し続けてきました。

 宝塚110周年という節目のタイミング

退団のもう一つの理由は、「宝塚110周年」という大きな節目。

礼さんは「このタイミングで区切りをつけたい」と考え、宝塚人生に自ら幕を下ろすことを選びました。

まさに、宝塚の歴史に名を刻む“ひとつの時代の終わり”といえるでしょう。

 新たな人生への決意

退団後は「女性初心者として、どう生きていくか」という言葉を残しています。

宝塚という特別な世界を離れ、一人の女性として新しい舞台に挑む覚悟を感じさせました。

礼さんにとって退団は、終わりではなく「次の章の始まり」なのです。

礼真琴の輝かしい経歴

子役として活躍した幼少期

礼真琴さんは、宝塚入団前から子役として活動していました。

映画『博士の愛した数式』や数々のCMに出演し、表現力を磨いていきます。

父親は元サッカー日本代表・浅野哲也さん。幼少期から運動神経抜群で、バレエやダンスにも親しんでいました。

宝塚との出会いと入団

2005年に観劇した星組公演『龍星』で、柚希礼音さんの姿に憧れ、「同じ舞台に立ちたい」と決意。

その後、宝塚音楽学校を受験し、見事に合格。

2009年、「花の95期」首席として宝塚歌劇団に入団しました。

この95期は、望海風斗・明日海りお・柚香光らを輩出した“黄金世代”として知られています。

星組での大活躍とトップ就任

入団直後から、歌・ダンス・演技すべてにおいて高い実力を発揮。

2013年『ロミオとジュリエット』で新人公演初主演を果たし、着実にスター街道を進みました。

2019年には星組トップスターに就任。

2021年『柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!』では文化庁芸術祭賞・新人賞を受賞するなど、その才能は宝塚内外で高く評価されています。

退団後の活動:CULEN所属&ミュージカル主演へ!

退団後、礼真琴さんは**株式会社CULEN(カレン)**に所属することが発表されました。

同社は人気グループ「新しい地図」(元SMAPメンバー)の所属事務所としても知られています。

礼さんは同社初の女性アーティストとして、新たな一歩を踏み出しました。

ミュージカル『バーレスク』主演決定!

さらに、退団後初の舞台として、ウエストエンドで話題を呼んだ**ミュージカル『バーレスク』**の日本初演版で主演・アリ役に抜擢。

オーディションでは、映画版の監督スティーヴン・アンティン氏らから、

「圧倒的な歌唱力とスター性がある」と高く評価され、見事主役の座を勝ち取りました。

礼さんはコメントで次のように語っています。

「これまで学んだ経験を胸に、新たな世界で出会いや挑戦を大切にしながら、一歩ずつ進んでいけたらと思っております。」

宝塚で培った経験を活かし、今後は舞台だけでなく幅広いジャンルでの活躍が期待されます。

まとめ

礼真琴さんの退団理由は、**「目標の達成」と「新たな挑戦への決意」**でした。

宝塚110周年という節目の年に、自らの手で区切りをつけ、次のステージへ進むその姿勢は、多くのファンに感動を与えました。

退団後はCULENに所属し、ミュージカル『バーレスク』で主演を務めるなど、華やかな新章がすでに始まっています。

宝塚を卒業してもなお、“礼真琴”という存在は舞台の世界で輝き続けることでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次