日本テレビの土曜ドラマ「良いこと悪いこと」は、物語が終盤に差し掛かり、視聴者の間で犯人予想が白熱しています。本作では、34歳の男女3人の殺人事件や、元教師・大谷典代の死など複雑な事件が絡み合い、誰が真犯人なのかを巡る考察が盛り上がっています。
この記事では、ドラマ内の伏線やキャラクターの行動をもとに、犯人像を徹底分析します。
物語の状況と登場人物
主人公は塗装業の高木将(間宮祥太朗)と、週刊誌記者の猿橋園子(新木優子)。彼らは小学校時代の同級生との再会や、過去の因縁が絡む事件に巻き込まれます。物語の序盤で、薬剤師・武田敏生、水商売の中島笑美、居酒屋店主・桜井幹太の3人が死亡しています。さらに元教師の大谷典代も殺害され、連続殺人事件の様相を呈しています。
探偵役とノックスの十戒
本作では高木と猿橋が事実上の探偵役となります。英国の名推理作家ロナルド・ノックスの「ノックスの十戒」に従うと、探偵自身が犯人であってはいけません。また、物語の序盤に犯人が登場している必要があります。これを踏まえると、宇都見刑事はシロであり、主犯候補から外れることが分かります。
桜井幹太の死の謎
第1回で桜井の居酒屋が火事になり、意識不明の状態で入院。第4回で一時的に意識が回復した際、高木に電話をかけますが、その後再び火をかけられ死亡します。この行動から、桜井は単独で事件を起こすことは困難であり、誰かの指示や資金提供があったことが示唆されます。
資金提供と事件の裏側
桜井が新しい店を出す際に必要な資金は、主犯からの支援によるものと考えられます。これは高木を陥れるための策略の一環であり、桜井の行動や電話でのやり取りも、主犯の操作下にあった可能性が高いです。
主犯候補と伏線
複数の伏線や行動を分析すると、米国在住の小山隆弘(森本慎太郎)が最も怪しいと考えられます。第1回から小山は事件に関わる動きや、替え歌を使った殺害ターゲットの順序操作、チャットでの成りすましなど、他者を操る巧妙な行動を見せています。
替え歌の意味
小山が子どものころに作った替え歌には、殺害ターゲットとなる6人のあだ名が含まれています。物語ではこの順番通りに殺人が進み、視聴者に暗示を与えながら事件を操作する小山の手腕が見えます。
共犯の存在
小山の計画には共犯が存在する可能性があります。高木に危険を知らせた人物や、会見場での警告、看護師や東雲晴香(深川麻衣)の行動など、一見無関係に見える人物が小山の指示で動いている可能性があるのです。
動機と心理
小山の動機は、過去の恨みや金銭的な利益、さらには自身に向けられる疑いを避けるためと考えられます。また、ターゲットの記憶を操作し、事件の追跡を困難にすることも目的のひとつです。序盤から物語に登場しており、巧妙な伏線操作も行っていることから、ノックスの十戒に沿った「犯人として自然な存在」といえます。
まとめ
「良いこと悪いこと」の真犯人は、小山隆弘である可能性が高いと考えられます。序盤から登場しており、替え歌やチャットの操作、桜井への資金提供など巧妙な行動を重ね、他者を利用して連続殺人事件を進めています。
共犯の存在も疑われ、事件の全貌は最後まで目が離せません。視聴者は伏線を注意深く読み解きながら、物語の結末を追いかける楽しみがあります。
