日本テレビの人気ドラマ「良いこと悪いこと」は、終盤に差し掛かり、視聴者の間で犯人の正体に関する考察が盛り上がっています。
物語では34歳の男女3人や元担任教師の大谷典代が殺害され、連続殺人事件の真相に迫るストーリーが展開されています。本記事では、ドラマ内の伏線や行動の矛盾から導き出される犯人像を、ネタバレ注意で分析していきます。
登場人物と基本情報
- 高木将(間宮祥太朗):塗装業者、物語の中心人物
- 猿橋園子(新木優子):週刊誌記者、高木の同級生
- 大谷典代(赤間麻里子):元担任教師、後に校長
- 宇都見啓(木村昴):捜査1課刑事、事件当初からシロ
- 小山隆弘(森本慎太郎):米国在住の同級生、事件の鍵を握る人物
- 桜井幹太(工藤阿須加):居酒屋店主、事故死と見せかけられた被害者
- その他の被害者:薬剤師・武田敏生、中島笑美、羽立太輔など
真犯人は小山隆弘?伏線から読み解く
序盤からの怪しい行動
小山は物語序盤から米国に滞在していたものの、被害者との連絡を取り続け、殺害の手配や資金の提供を巧妙に操作していた可能性があります。武田敏生の事故死や桜井の火災事件など、一見無関係に見える事件も、小山の遠隔操作が絡んでいると考えられます。
替え歌による暗号
小山は小学校時代につくった替え歌を利用し、殺害ターゲットの順序を指示していた形跡があります。武田→桜井→中島の順で事件が起こり、視聴者や登場人物を混乱させる仕掛けとなっていました。
共犯者の存在
桜井の火災現場や小山の新事業会見の場面では、第三者が被害者や高木に注意を促す行動が見られます。これは小山の指示による共犯者の可能性が高く、土屋ゆきや東雲晴香もその一端を担っていると推測されます。
大谷典代の役割
元担任である大谷はタイムカプセルの掘り起こしなど、小山の指示で間接的に犯行に関わっていた形跡があります。主犯自身が直接手を下さないことで、自身の疑惑を回避していたと考えられます。
事件の順序と論理的整合性
ドラマ内では、被害者たちの死亡順序や発生状況に細かい伏線が張られています。桜井の意識回復後の行動や、高木との電話で見せた表情の変化も、犯人が遠隔で操作していたことを示す重要なヒントです。事件の一つ一つが無関係に見えても、背後には小山の計画が働いていたことが分かります。
ノックスの十戒との関連
推理作家ロナルド・ノックスが提唱した「ノックスの十戒」をもとに考えると、犯人は序盤から登場しており、探偵役である高木や猿橋ではないことが推察できます。また、犯人自身が視聴者に怪しまれにくい形で操作していた点も、十戒に沿ったミステリー構造といえます。
まとめ
以上の考察から、「良いこと悪いこと」の連続殺人事件における主犯は、小山隆弘である可能性が極めて高いと考えられます。序盤からの行動や替え歌の暗号、共犯者の存在、そして大谷典代の間接的な関与など、各伏線をつなげることで、物語全体の整合性が見えてきます。視聴者は、小山がどのように次の手を打つのか、最終回まで目が離せません。
