日本テレビドラマ『良いこと悪いこと』がいよいよ終盤へ。立て続けに起こる不可解な死亡事件、黒塗りの卒業アルバム、替え歌、火事、病院の不穏な表情──これらの伏線が示す“真犯人”は誰なのか?本記事ではドラマ内の描写と推理の基本ルール「ノックスの十戒」を踏まえ、可能性の高い犯人像と共犯候補を徹底考察します。
これまでの事件をざっくり整理
舞台となるのは、主人公・高木将と猿橋園子の小学校時代の同級生たち。彼らが大人になった今、次々と不可解な死を遂げています。
- 薬剤師の武田が転落死
- ホステスの中島が変死
- 居酒屋店主・桜井の店が火事、のちに死亡映像が送付
- 元担任の大谷校長も殺害
そして、同級生を示すような「替え歌」と「卒業アルバムの黒塗り」が事件と深く関わる伏線として登場します。
怪しい人物を総点検:犯人候補とその理由
● 小山隆弘(森本慎太郎)…最有力の“主犯”候補
現時点の伏線を最も矛盾なく回収できるのが小山です。怪しい理由は以下の通り。
- 替え歌を歌ったのは小山自身(ターゲット順を意識づけるため?)
- 武田の死直後の写真を所持(桜井に撮らせた可能性)
- 海外にいる“設定”が「アリバイ作り」に見える
- 火事・病院・桜井殺害など、演出系の犯行と相性がよい
- タイムカプセルを掘り起こさせるには「遠隔で指示した人物」が自然
小山を中心にすると、多くの“奇妙な点”が一つの線に繋がります。
● 宇都見啓(木村昴)…視聴者が疑っているが“白”の可能性濃厚
勤務外で身分を隠すのは警察官として普通、捜査を一貫して進めようとしている点などから、宇都見が犯人である可能性は低いと見られています。犯人が警察側だと物語が崩壊しかねない点もポイント。
● 東雲晴香(記者)…共犯の可能性が「ある」人物
東雲は“情報が早すぎる”場面や、“助けた直後に姿を消す”など不自然な描写が積み重なっています。また、猿橋と同じ雑誌の記者なのに、扱いに差があることで心に不満を抱いていてもおかしくありません。
重要な伏線を深掘り
① 替え歌の順番通りに人が死んでいる
ターゲットのあだ名が入った替え歌。この歌の順番が死の順序と重なっているのは偶然ではありません。 犯人にとって「この順番で殺す」というルールではなく、「みんなにこの順番を意識させる」という心理的誘導の役割が強いと見られます。
② 黒塗りの卒業アルバム
大谷が掘り出したタイムカプセルから出た黒塗りアルバム。 6人の顔写真が塗りつぶされていたことから「ターゲットリスト」の役割が濃厚です。
③ 桜井の火事と“陰鬱な表情”
桜井は電話では「新しい店を出す」と明るく話すものの、通話後は沈んだ表情を見せています。 これは、犯人側に資金提供を“約束”されていた可能性を示します。 火事→資金援助→共犯化→用済みになって殺害、という構図が浮かびます。
消えた人物・羽立太輔が示す“共犯”の影
羽立がメッセージの相手=「博士」とチャットしていた点も謎が深いですが、 この博士が小山の成りすましだと考えると筋が通ります。
- 会いに行った後に羽立が失踪
- 羽立のPCの通信履歴は小山なら把握可能
羽立が消えたことで、犯人側が「口封じ」に動いた可能性が濃厚です。
結論:犯人は“この人物”が最有力
伏線の整合性から最も疑わしいのは小山隆弘。 ただし、単独犯ではなく、状況を整える「共犯」が存在する線が濃厚です。
共犯候補は?
- 東雲晴香(記者)…現場に都合よく現れる
- 大谷(元担任)…黒塗りアルバム・タイムカプセル掘り起こし
- 桜井…途中までは“利用されていた”可能性
まとめ
『良いこと悪いこと』は替え歌・タイムカプセル・火事・病院のシーンなど、複数の伏線が巧妙に配置されたミステリーです。
最も整合性が高いのは、小山隆弘が主犯で、東雲ら複数が“部分的に共犯として関わっている”という推理。 しかしまだ物語は終盤。最後にひっくり返る要素もあり得るため、今後の展開で「誰が何を知っていたのか」に注目すると、さらに楽しめると思います!
