2025年11月24日、東京・足立区梅島で発生した大規模ひき逃げ事件。白いセダンが歩道に乗り上げ、通行人を次々とはね、1名が死亡、複数が重軽傷を負う大惨事となりました。
犯人とされる37歳の男は確保されましたが、氏名や国籍は公表されておらず、SNS上では「外国人?」「中国人だから伏せているのでは?」と憶測が広がっています。
本記事では、報道の背景・実名が出ない理由・SNSでの噂の真偽などを、分かりやすく整理します。
足立区ひき逃げ事件の概要
足立区梅島で起きた今回の事故は、ただの交通事故ではなく、盗難車を使った暴走・ひき逃げ事件です。昼間の繁華街で歩行者を巻き込む形となり、その衝撃からSNSでも大きな話題になっています。
事件で判明しているポイント
- 白いセダンが横断歩道で歩行者をはね、そのまま歩道へ突入
- 300m以上にわたり歩道と車道を行き来しながら暴走
- 10代〜80代の男女11〜12名がはねられる
- 80代男性が死亡、20代女性が意識不明の重体
- 車は事件の約2時間前に近くの中古車販売店から盗まれたもの
- 犯人とみられる37歳の男はその日の夜に確保
現段階では「逮捕」ではなく「確保」と報道されているケースもあり、捜査の途中であることが分かります。
犯人の名前や国籍が公表されない理由
ここが今回もっとも注目されているポイントです。 SNSでは「外国籍だから伏せてるんだろ」「中国人では?」といった投稿が急増していますが、現状の報道を見る限り、外国籍だから非公開という根拠はありません。
① 実名報道は“警察が発表しない限り”メディアは出せない
事件の実名報道の可否は、警察発表が基本になります。 警察が「氏名非公表」とした場合、メディアが勝手に実名を出すことはありません。
② 責任能力(精神疾患)の調査が行われている可能性が高い
複数の報道で「容疑者に精神疾患の可能性」が示唆されています。 責任能力が不明な段階では、社会的な影響を考慮して実名を伏せるケースが多くあります。
過去にも、精神疾患の疑いがある事件では、起訴が決まるまで実名を出さない事例は多数あります。
③ 捜査が初期段階で、確定情報が出せない
ひき逃げ・盗難・故意性の有無など、行為の性質がまだ調査中で、警察としても慎重になっていると考えられます。
SNSで広がる「外国人・中国人説」は本当なのか?
外国者だから名前が出ない?
ネットでは「国籍を出さない=外国人」とする声が多いですが、これは完全な誤解です。 日本の報道では、国籍は必ずしも事件初期に公開されるものではありません。
実際、過去には中国籍・韓国籍・フィリピン籍など、外国籍の容疑者でも重大事件では実名・顔写真付きで報じられています。
国籍を公表するかどうかは、事件の重大性よりも「警察の発表内容の範囲」に左右されます。
池袋暴走事故との比較で見える“報道の矛盾”
SNSでは「上級国民と扱いが違う」との声も出ています。 特に比較されるのが、2019年の池袋暴走事故。
- 飯塚幸三元院長は逮捕されなかったのに、実名は即公開
- 今回の足立区事件は、確保されたのに実名非公開
この違いは「責任能力が疑われているかどうか」「社会的立場」「逃亡の可能性」などに基づくため、一概に比較できません。
実名報道のタイミングはいつ?
過去のケースを見ると、次のような段階で名前が出る可能性があります。
- 責任能力の鑑定が完了した時
- 容疑が固まり正式に逮捕・送検された時
- 起訴が決定した時
現在はまだ捜査の初期段階と見るべきでしょう。
名前が出ない=特別扱いではない
実名・国籍の非公開には必ず理由があります。 犯人をかばっているわけではなく、慎重に扱わなければならない状況である可能性が高いのです。
まとめ
足立区のひき逃げ事件は、盗難車を使った極めて重大な事故であり、社会的な関心も高い事件です。 ただし現時点では、犯人の名前や国籍は非公開となっており、これは「精神疾患の可能性」や「捜査の初期段階」であることが大きく影響していると考えられます。
- 犯人は37歳の男だが、氏名や国籍は未公表
- SNSで外国人説が流れているが根拠なし
- 精神疾患の可能性があるため報道が慎重になっている
- 実名報道は捜査・鑑定が進むと出る可能性がある
SNSではさまざまな情報が飛び交いますが、事実と推測を切り分けて冷静に判断することが大切です。
