2025年12月7日夜、福島県郡山市巳六段にあるラーメン店兼住宅で火災が発生し、建物が全焼しました。幸い、住人や周辺住民にけが人はいませんでしたが、内環状線沿いという交通量の多いエリアで起きた火事だったため、現場は一時緊迫した状況に包まれました。
この記事では、火事の発生場所・当時の状況・原因は何だったのか？について、現時点で明らかになっている情報をわかりやすくまとめます。
火事が起きた場所はどこ？
火災が発生したのは、郡山市中心部を走る主要道路「内環状線（市道）」沿いのラーメン店兼住宅です。
この周辺は飲食店や住宅、ガソリンスタンドなどが立ち並ぶエリアで、通行車両も多く、周囲の人からの目撃も相次ぎました。
建物の特徴は？
現場の建物は木造一部2階建てで、1階がラーメン店、2階部分が住居として使用されていました。火災当時、店の営業はすでに終了しており、家族4人が生活していたものの、近所の方々とともに全員避難し無事が確認されています。
火事発生時の状況は？
12月7日午後6時半ごろ、近くを通行していた男性が「建物の1階が燃えている」と消防へ通報しました。
消防隊が出動し、約2時間後の午後8時半ごろに鎮火しましたが、建物1棟が全焼しました。
近隣住民の声
SNSや投稿サイトには、次のような声が見られています。
- 「車の窓を閉めていても熱気が伝わってきた」
- 「ガソリンスタンドが近くにあるので本当に怖かった」
- 「大きな炎で周囲は騒然としていた」
火が広がるリスクも高い地域だったため、消防隊による迅速な消火活動が大きな被害の拡大を防いだとみられます。
火災の原因は何？
現時点では、火災の原因は警察と消防が調査中で、具体的な出火元や理由は明らかになっていません。
ただし、飲食店での火事では以下のような原因が報告されるケースが多いことから、さまざまな可能性があると考えられます。
飲食店火災で多い原因例
- 厨房でのガス機器の不具合や閉め忘れ
- 電気系統のトラブル
- 排気ダクトの油汚れによる引火
- 店内の暖房機器や電化製品の故障
ただし今回の火事は、営業終了後に発生しているため、閉店後の設備周りのトラブルがあった可能性も否定できません。
正式な原因は調査結果の発表を待つ必要があります。
まとめ
今回の郡山市巳六段のラーメン店火災は、内環状線沿いという人通り・車通りの多い場所で起き、建物は全焼したものの、幸いにもけが人はいませんでした。
原因については現在調査中で、今後の発表が待たれます。
飲食店では日常的な点検や設備の管理が非常に重要であり、地域全体でも防災への意識が高まる出来事となりました。