乃木坂46の4期生・松尾美佑さん(21)が、2025年12月31日をもってグループを卒業し、芸能界からも引退することを発表しました。
突然の報告に驚いたファンも多い中、本人がブログで語った「卒業を決意した理由」には、前向きで彼女らしい思いが込められていました。この記事では、松尾美佑さんの卒業発表の内容と、その背景にある想いをまとめます。
松尾美佑はいつ卒業する?
10月23日、乃木坂46の公式サイトで、4期生の松尾美佑さんが12月31日をもってグループを卒業することが発表されました。
同日更新された公式ブログ「別の世界へ」では、自らの言葉で卒業を報告。
「お友達に勧められて受けた坂道合同オーディション。思い返せばスタートに立つもっと前から、沢山の人に背中を押してもらってここに来ることができました」
と、加入当初を振り返りながら感謝をつづりました。
松尾さんは2018年にオーディションに合格し、研修生期間を経て2020年に乃木坂46の正式メンバーとして活動を開始。ダンススキルの高さと、朗らかな笑顔でファンに愛されてきました。
卒業・辞退理由とは?
卒業理由について、松尾さんはブログでこう語っています。
「もう全てやり切ったなと心の底から言い切れるタイミングが来ました」
「今が1番幸せ。私には眩し過ぎるここが好き。そう思ったタイミングで卒業を決めました」
アイドルとして活動してきた日々への満足感と、「次の自分」への一歩を踏み出す前向きな気持ちが伝わる言葉です。
また、芸能活動自体も引退することを発表し、「これからは、自分の背中を自分で押していきたい」と、新しい人生に向かう決意を表しました。
4期生メンバーの卒業が続く中での決断
2025年に入ってから、乃木坂46では卒業の発表が続いています。
9月には久保史緒里さん、10月21日には矢久保美緒さんが卒業を発表。ファンの間では「松尾さんもそろそろでは…」という声も一部で聞かれていました。
SNSや掲示板では、
「矢久保ちゃんの卒業があって予感はあったけど、やっぱり寂しい」
「乃木中で涙を見せていたのは、このことも関係してたのかな」
など、温かく見送るコメントが相次いでいます。
また、「アンダーライブで卒業セレモニーをしてあげてほしい」という声も多く、ファンからの愛情の深さが感じられます。
乃木坂で過ごした5年半、そして“次の世界”へ
松尾さんは、2023年のシングル「人は夢を二度見る」で初の選抜入りを果たし、グループの中でも存在感を高めてきました。
ステージ上では落ち着いた表情ながら、仲間想いで努力家な姿勢が多くのメンバーに慕われていました。
そんな彼女が「乃木坂が好きだからこそ、今が一番幸せ」と言葉にしたことは、アイドルとしての活動を全力でやり切った証とも言えるでしょう。
卒業後は芸能活動からも離れるとのことですが、彼女ならきっと、自分らしい“別の世界”で新たな道を見つけていくはずです。
まとめ
乃木坂46・松尾美佑さんの卒業は、多くのファンにとって寂しいニュースですが、彼女自身が前向きに決めた人生の選択でもあります。
「やり切った」と言えるほど努力し、グループとファンへの愛を胸に、次のステージへと歩み出す松尾さん。
その背中を、今度はファンが優しく押してあげたい――。
これまで本当にお疲れさまでした。新しい世界での幸せを、心から願っています。
