日産が世界初公開した「新型エルグランド(2025年版)」。長年人気の高級ミニバンがフルモデルチェンジし、内装も大幅に進化しました。今回は、プライベートラウンジのような上質な空間を目指した新型エルグランドの内装に注目し、細部まで詳しくご紹介します。
上質感あふれるインテリアデザイン
新型エルグランドの内装は、質感の高い表皮と木目調パネルを使用し、ラグジュアリーな空間を実現。運転席まわりでは、14.3インチの大型メーターディスプレイとセンターディスプレイを配置し、操作感と先進性を兼ね備えています。
横基調のインパネと大型ディスプレイ
横基調のインパネには14.3インチのインターフェースディスプレイを配置。表示内容はGoogle搭載で、リーフと同様の使いやすさが期待できます。
操作系も先進的
木目調パネル一体の静電式スイッチを採用し、操作感にもこだわり。シフトはボタン式で、周囲は指紋や汚れが目立ちにくい仕上げになっています。
快適性を追求したシートと後席空間
新型エルグランドは、運転席だけでなく後席の快適性にも配慮。助手席にはオットマンを装備し、2列目キャプテンシートはスライド可能でヒーター&ファンも内蔵。ポジションメモリー機能も備え、長距離移動でも快適です。
後席エンタメ環境
2列目・3列目のシートには、後席専用の12.8インチモニターを装備。家族や友人との移動中も、映画や動画を楽しめます。
3列目とラゲッジ
3列目シートは3人掛けで、跳ね上げ式によりラゲッジスペースも自由にアレンジ可能。大人数の移動や荷物の多いシーンでも使いやすく設計されています。
ラグジュアリーな小物・便利機能
運転席ドアトリムやアームレスト部には、キルティングパターンや静電式スイッチなど上質な仕上げを採用。ルーフにはSOSスイッチやツインガラスルーフの操作スイッチを配置。ツインガラスルーフは電動でチルト・スライドが可能で、開放感も演出します。
また、BOSE Premium Sound System(22スピーカー)を備え、ヘッドレストにもスピーカーが配置されるなど、音響面でもラグジュアリー体験を追求しています。
まとめ
新型エルグランド2025年版の内装は、「プライベートラウンジ」を意識した上質空間が最大の魅力です。大型ディスプレイによる先進操作性、キャプテンシートやオットマンによる快適性、後席モニターやBOSEサウンドシステムなど、家族や友人と過ごす時間も豊かにしてくれる設計が特徴です。
高級感と先進性を兼ね備えた内装は、まさにプレミアムミニバンの新基準と言えるでしょう。
