阪神タイガースの大竹耕太郎投手といえば、スピードに頼らない“クレバーな投球”で知られる技巧派左腕。
試合を見ていると「この人、頭いいな…」と感じる人も多いのではないでしょうか?
実は大竹選手、学生時代から学業も優秀で、熊本屈指の進学校・済々黌高校や早稲田大学出身という“超頭脳派エリート”なんです。
この記事では、そんな大竹耕太郎選手が「頭いい」と言われる理由を、学歴・投球スタイル・学生時代のエピソードなどから徹底的に掘り下げていきます!
大竹耕太郎が「頭いい」と言われる理由とは?
理由①偏差値70超え!
大竹耕太郎選手が“頭いい”と言われる理由の一つが、熊本県屈指の進学校「熊本県立済々黌(せいせいこう)高校」出身であることです。
済々黌高校は、偏差値70を超える難関校で、くりぃむしちゅーの有田哲平さん・上田晋也さんなど、多くの著名人を輩出しています。
勉強だけでも大変な学校でありながら、大竹選手は野球部のエースとして甲子園出場も経験。
しかも、甲子園の合間には英単語帳で勉強する姿も報じられており、まさに「文武両道」を体現した選手といえます。
頭脳派ピッチングで2年連続2ケタ勝利
もうひとつの理由は、プロ入り後に発揮されている“頭脳派ピッチング”。
大竹選手は、平均球速140km前後と決して速球派ではありません。
しかし、コースを突く精密なコントロールと、緩急・配球の読みを活かした投球で、阪神移籍後に2年連続2ケタ勝利を達成しました。
BB/9(9回あたりの四球数)は1点台前半と非常に優秀で、1試合あたり1個しか四球を出さないほどの正確さ。
また、打者のデータを細かく分析し、配球を組み立てる“考える投手”としても知られています。
大竹耕太郎の学歴を紹介!
ここからは、大竹耕太郎選手の学歴を小学校から大学まで順番に見ていきましょう。
熊本市出身の大竹耕太郎選手は、地元の熊本市立田迎小学校で野球を始めました。その後、熊本市立託麻中学校に進学し、全国大会に出場するほどの実力を身につけ、学業でも学年上位の成績を収めていました。高校は県内屈指の進学校として知られる熊本県立済々黌高校に進学。偏差値70を超える名門校で勉強と野球を両立し、甲子園にも出場しました。さらに、大学は早稲田大学スポーツ科学部へ進学。日本屈指の名門大学で、“緩急理論”をテーマにピッチングの研究を行い、知的なアプローチで投球技術を磨きました。
小学校時代:ホークスファンから野球少年に!
小学校は「熊本市立田迎小学校」。
小学4年生で「田迎スポーツ少年団」に入り、投手として野球を始めました。
当時から福岡ダイエーホークス(現・ソフトバンク)の大ファンで、和田毅選手に憧れて野球に熱中していたそうです。
中学校時代:勉強も野球もトップクラス!
中学校は「熊本市立託麻中学校」。
野球部で全国大会に出場するほどの実力者でしたが、成績も優秀で、学年上位の常連だったそうです。
高校進学時には熊本高校(偏差値75)を志望するも不合格。しかし、後期試験で同じく難関校の済々黌高校に合格。
この頃からすでに“努力で結果を出すタイプ”だったことがわかります。
高校時代:偏差値70超の進学校で甲子園出場!
「熊本県立済々黌高校」は、熊本でもトップレベルの進学校。
野球部は厳しい上下関係でも知られていますが、その中で大竹選手は1年生からベンチ入りし、2年夏にはエースとして甲子園に出場。
2年連続の出場はならなかったものの、在学中も勉強を欠かさず、甲子園期間中にも勉強していたというエピソードが残っています。
まさに「頭の良さ」と「努力」の両方を兼ね備えた高校生活でした。
大学時代:早稲田大学で野球×研究の両立!
高校卒業後は、名門「早稲田大学スポーツ科学部」に進学。
早大野球部では1年春からベンチ入りし、2年時にはエースとしてリーグ優勝&全日本大学選手権制覇を達成しました。
しかし、3年以降はケガに悩まされ、プロ志望届を出すも育成ドラフト4位でソフトバンクに入団。
それでも大学ではしっかり卒業し、**「緩急を使った投球は打ちにくいのか」**というテーマで論文を執筆。
野球を“理論的に分析する”姿勢は、まさに大竹選手の真骨頂です。
大竹耕太郎は「頭脳×技術」で結果を出すタイプ!
阪神タイガース移籍後、大竹耕太郎選手は持ち前の“頭脳派投球”でブレイク。
年俸もソフトバンク時代の約4.5倍に上昇し、今やチームを代表する投手となりました。
速球派全盛の時代にあって、頭脳で勝負する彼のスタイルは非常に貴重。
野球を“考えてプレーする”姿勢が、チームメイトやファンからも高く評価されています。
まとめ
大竹耕太郎選手は、まさに“文武両道”を体現した頭脳派ピッチャーです。
偏差値70超の済々黌高校出身 早稲田大学で「緩急理論」を研究 クレバーな投球で2年連続2ケタ勝利
学業・理論・実戦のすべてで成果を出している点からも、「頭がいい」と言われるのは当然のことですね。
これからも、頭脳を武器にした大竹耕太郎選手のピッチングに注目です!
