新日本プロレスのジュニアヘビー級を長年支えてきた高橋ヒロム選手が、2026年2月11日の大阪大会を最後に団体を退団することが明らかになりました。
オカダ・カズチカ、内藤哲也に続く主力選手の離脱ということで、プロレス界に大きな衝撃が走っています。
しかし今回の退団は、トラブルや不満が原因ではなく、本人が語るように「前向きな決断」である点が大きな特徴です。
この記事では、高橋ヒロム退団の経緯や理由、そして今後の進路について分かりやすく解説していきます。
高橋ヒロムが新日本プロレスを退団する経緯
関係者の話によると、高橋ヒロム選手は新日本プロレスとの契約が満了する1月末までに、契約更新を行わない意向を団体側へ伝えていたとされています。
その結果、すでに出場が発表されている大会を最後に、退団が正式に決定しました。
2月2日の後楽園ホール大会にも通常通り出場しており、リング上では特別な演出や異変は見られませんでした。
ファンの前で戦い続けたまま、2月11日の大阪大会がラストマッチとなります。
新日本ジュニアを代表する存在だったヒロム
高橋ヒロム選手は2010年8月にデビュー後、約3年半の海外武者修行を経て2016年に凱旋帰国。
師匠である内藤哲也率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」に加入し、一気にスター選手の仲間入りを果たしました。
圧倒的な実績と存在感
- IWGPジュニアヘビー級王座:通算5回戴冠
- BEST OF THE SUPER Jr.:史上最多4回優勝
- ジュニアヘビー級の枠を超えた人気
リング上での激しいファイトスタイルと独特なキャラクター性で、ジュニア戦線を長年けん引してきた存在です。
退団理由は「不満」ではなく「新たな夢」
高橋ヒロム選手は今回の退団について、「新日本プロレスへの不満が理由ではない」と明確に否定しています。
むしろ、自身の成長や次のステップを見据えた前向きな決断であることを強調しました。
本人の言葉を要約すると、
「ここで動かなかった方が、将来後悔すると思った」
という思いが、退団の大きな理由となっています。
36歳という年齢が決断の後押しに
ヒロム選手は36歳という年齢についても言及しています。
過去にオカダ・カズチカや中邑真輔が同じ年齢で新たな挑戦を選んだことも、強く意識していたようです。
プロレスラーとして円熟期に差しかかる今だからこそ、新しい環境に飛び込む価値があると判断したと考えられます。
これまで公言してきた2つの夢
高橋ヒロム選手は、新日本プロレス在籍中から次の2つの夢を語ってきました。
- ジュニアヘビー級のままIWGPヘビー級王座を巻くこと
- 地上波ゴールデンタイムで試合をすること
これらの夢は今も変わっていないとしつつ、「それとは別に、もう一つ新しい夢が生まれた」と語っています。
具体的な内容は明かされていませんが、今回の退団を決断するほどの大きな目標であることは間違いありません。
今後の進路は海外?それともフリー?
新日本プロレスを離れることで、今後の進路にも注目が集まっています。
海外団体への参戦の可能性
現実的な選択肢として挙げられるのが、WWEやAEWといった海外メジャー団体です。
世界的な舞台で、これまでとは違うスタイルに挑戦する可能性も十分に考えられます。
フリーランスという選択肢も
一方で、特定の団体に所属せずフリーとして活動する道もあります。
国内外を自由に行き来しながら、自分のペースでキャリアを築く選択も視野に入っているかもしれません。
まとめ
高橋ヒロム選手の新日本プロレス退団は、決してネガティブな理由ではなく、プロレスラーとしてさらなる成長を求めた前向きな決断です。
ジュニアヘビー級の象徴とも言える存在が新たな道を歩み始めることで、日本だけでなく世界のプロレス界にも大きな影響を与えるでしょう。
2月11日の大阪大会を経て、ヒロム選手がどこで、どんな爆発を見せてくれるのか。
今後の動向から目が離せません。
