第51回衆議院選挙は2026年2月8日に投開票が行われ、即日開票が進められました。 今回の選挙は、解散から投票日までわずか16日という「戦後最短」の選挙戦としても注目を集め、 高市早苗首相が率いる自民党がどこまで議席を伸ばすのかが最大の焦点となっていました。 出口調査の結果から、選挙の大勢は早い段階で判明し、与党の大勝が濃厚となっています。
2026年衆議院選挙の概要
今回の衆院選では、小選挙区289議席、比例代表176議席の合計465議席が争われました。 前回選挙から約1年3か月ぶりの国政選挙で、2月の投開票は1990年以来36年ぶりとなります。
戦後最短の選挙期間
衆議院解散から投開票までの期間は16日間と、戦後最短。 短期決戦となったことで、各党は全国的な政策論争よりも、 政権評価や首相への信任を前面に押し出した選挙戦を展開しました。
衆議院選挙の速報結果(出口調査)
読売新聞社とNHK、日本テレビ系列が共同で実施した出口調査によると、 自民党は公示前の198議席を大きく上回り、単独で衆議院の過半数(233議席)を確保する見通しです。
また、日本維新の会を含めた与党全体では、300議席を超える可能性も指摘されています。 この結果、国会運営において与党の主導権が一段と強まるとみられます。
注目される議席数のライン
- 233議席:与党単独での過半数
- 243議席:安定多数(常任委員会の半数確保)
- 261議席:絶対安定多数
- 310議席:憲法改正の国会発議が可能
今回の選挙結果では、与党が少なくとも過半数を大きく上回る情勢となっています。
各党の動向と評価
自民党・与党
高市首相にとっては就任後初の国政選挙となりましたが、 「責任ある積極財政」や物価高対策などを訴え、国民の一定の支持を得た形です。 単独過半数の確保は、政権運営に対する信任を得た結果といえるでしょう。
中道改革連合(立憲民主党・公明)
選挙前に野党第1党として再編された中道改革連合は、小選挙区を中心に苦戦。 公示前の議席数を大きく下回る見込みで、今後の立て直しが課題となりそうです。
新興勢力の躍進
参政党やチームみらいといった新勢力は、存在感を示す結果となりました。 特にチームみらいは、衆議院で初めて議席を獲得する見通しで、 今後の国会でどのような発言力を持つのか注目されます。
投票率と選挙環境
大雪や厳しい寒さの影響により、投票率の低下が懸念されていましたが、 期日前投票は前回選挙を大きく上回る水準となりました。 天候リスクを避けるため、早めに投票を済ませた有権者が多かったとみられます。
まとめ
2026年衆議院選挙は、自民党が単独過半数を確保する見通しとなり、 与党全体では300議席超えも視野に入る結果となりました。 短期間で行われた選挙でしたが、政権の継続と安定を選択した有権者が多かったといえます。
今後は、この圧倒的な議席数を背景に、政府・与党がどのような政策を実行していくのかが最大の注目点です。 国会での議論や政策の行方を、引き続き注視していく必要があるでしょう。
