2026年2月10日、競泳男子の五輪メダリスト・瀬戸大也さんと、元飛び込み女子日本代表の馬淵優佳さんが離婚したことを、それぞれのインスタグラムで発表しました。
2017年に結婚し、2人の娘にも恵まれ、表向きには「アスリート夫婦」「イクメン夫」として知られてきた2人。しかし、その裏では長年にわたり積み重なった問題と葛藤があったことが、今回の決断から読み取れます。
この記事では、なぜ2人は離婚に至ったのか、報道内容や本人コメント、世間の声を整理しながら、その背景を冷静に解説します。
離婚の直接的な原因は何だったのか?
最大の転機となったのは、2020年に報じられた瀬戸大也さんの不倫問題です。
当時、瀬戸さんは日本水泳連盟から活動停止処分を受け、競技人生そのものが揺らぐ事態となりました。この出来事は、夫婦関係に深刻な亀裂を生んだと考えられます。
ただし、報道後すぐに離婚には至らず、東京五輪では馬淵さんが応援に回る姿も見られました。つまり今回の離婚は「不倫が発覚したから即決別」という単純な話ではありません。
問題は「時間をかけて積み重なった不信」
一度壊れた信頼関係を修復するには、相当な覚悟と努力が必要です。特に、世間から注目されるアスリート夫婦であれば、外からは見えないプレッシャーも大きかったはずです。
今回の離婚は、数年かけて悩み続けた末の結論と見るのが自然でしょう。
馬淵優佳が語った「自分が何者かわからなくなった」という本音
馬淵さんは、離婚報告と同時に自身の思いを丁寧につづっています。
特に印象的だったのが、 「『妻』や『母』という役割だけになり、自分が何者なのかわからなくなっていった」 という言葉です。
競技者としてのキャリアを一度手放した現実
馬淵さんは、飛び込み競技で日本トップクラスの実績を残した選手でした。しかし結婚・出産後は家庭を優先し、夫の競技生活を支える立場に回ります。
専業主婦やサポート役に徹する中で、社会的な肩書きを失い、「〇〇の妻」「〇〇ちゃんのお母さん」としてしか見られなくなる感覚は、多くの共感を集めました。
これは特別なアスリート家庭に限らず、多くの人が抱える問題でもあります。
世間の声は「よくここまで耐えた」という評価が多数
ネット上のコメントを見ると、瀬戸さんへの厳しい意見と同時に、馬淵さんを労う声が圧倒的に多く見られます。
「今までよく持った」という声が多い理由
・不倫発覚後も家庭を守ろうとしたこと ・子どもたちの成長を優先したこと ・夫の競技人生が落ち着くまで耐えたこと
これらを踏まえ、「離婚は逃げではなく、自立のための決断」と受け止める人が多いのが現状です。
トップアスリート特有の環境も影響したのか
一部では、トップアスリート特有の身体的・精神的環境にも注目が集まっています。
競技生活がもたらす強烈なストレスと衝動
高強度トレーニングは、ホルモン分泌や自律神経に大きな影響を与え、集中力や闘争心を高める一方で、衝動的な行動を招きやすいとも言われています。
ただし、これは行動を正当化する理由にはなりません。あくまで背景要因の一つであり、家庭や社会的責任とは別問題です。
なぜ「今」離婚だったのか
タイミングにも注目が集まっています。
- 子どもたちが成長し、環境が整ってきた
- 瀬戸さんの競技人生が一区切りついた
- 馬淵さん自身が「自分の人生」を歩く覚悟を固めた
これらが重なった結果、「今」が最も現実的な決断の時期だったと考えられます。
まとめ
瀬戸大也さんと馬淵優佳さんの離婚は、不倫報道という一つの出来事だけで説明できるものではありません。
長年の我慢、役割の偏り、失われた自己肯定感、そして将来への選択。そうした要素が積み重なり、最終的に「別々の道を歩く」という結論に至ったのでしょう。
今後は、親として協力し合いながら、それぞれが新しい人生を歩んでいくことになります。批判や感情論だけでなく、背景にある現実にも目を向けたいところです。
